リトアニア北西部のジャマイティヤ国立公園の森の中には、冷戦時代にソ連が極秘で建設したプロクシュティネ核ミサイル基地がひっそりと残されています。
現在は冷戦博物館として一般公開されており、世界でも数少ない、本物の地下核ミサイル基地を見学できる貴重な施設です。
1960年代初頭に建設されたこの基地には、4基の中距離弾道ミサイル発射サイロが設置されていました。地下約30mまで続く巨大な発射施設には、核弾頭を搭載したミサイルが配備され、西ヨーロッパとトルコ全土をを射程に収めていました。
基地は厳重な警備のもとで運用され、その存在は長い間、一般には知られていませんでした。ソ連崩壊後には吉は放置され、誰も維持管理を行わず、金属類などが得津されていました。
2012年に大規模な修繕工事が行われ、博物館に生まれ変わりました。当時の発射サイロや司令室、通信設備などが保存され、冷戦時代の緊張を今に伝えています。

館内では、核兵器開発競争や東西冷戦の歴史、ソ連の軍事戦略について学ぶことができます。
巨大なミサイル発射サイロを間近に見学できるのが最大の見どころです。

自然豊かな国立公園の中に、かつて世界の緊張を支えた極秘基地が眠っている――。プロクシュティネ核ミサイル基地は、リトアニアならではの歴史を体感できる、非常にユニークな観光スポットです。
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