スーツに合わせるネクタイ。日本でもおなじみのアイテムですが、そのルーツをたどると、意外にもクロアチアにつながります。
17世紀のヨーロッパでは、カトリックとプロテスタントの対立などを背景に「三十年戦争」が起こり、ヨーロッパ各地を舞台に激しい戦いが繰り広げられていました。
その際、傭兵として戦いに参加していたクロアチア人たちは、首にネッカーチーフを巻いていました。これがフランス人たちの目に留まり、クロアチア人を意味する言葉「Croate(クロアット)」に由来して、この首に巻く布はフランス語で「cravate(クラヴァット)」と呼ばれるようになりました。
やがてクラヴァットはフランスの宮廷や上流階級の間で流行し、さまざまな形に変化しながら、現在のネクタイへとつながっていきます。現在もフランス語でネクタイのことを「cravate(クラヴァット)」と呼びます。
毎日のように目にする「ネクタイ」というファッションアイテムの背景には、17世紀のクロアチア傭兵と、ヨーロッパを揺るがした大きな戦争の歴史があるのです。
そんなネクタイとクロアチアのつながりを象徴するのが、首都ザグレブです。
街ではクロアチア発祥のネクタイブランドや専門店を見つけることができ、ネクタイはクロアチアらしいお土産のひとつとしても知られています。
また、クロアチアでは10月18日が「ネクタイの日」とされ、ネクタイにちなんだイベントなども行われています。
次にクロアチアを訪れるなら、10月18日を狙ってみるのもいいかもしれません。街のどこかで、いつもより少しだけ首元が華やいでいるかもしれません。
--- クロアチア旅行を検討中ですか? ---
クロアチアの見どころやおすすめスポット、ベストシーズン、ツアー情報をまとめています。
▶クロアチア旅行ガイドはこちら
---クロアチアのツアー 一覧はこちらから---
▶クロアチアの個人ツアー一覧
旅程のオーダーメイドも承っております。
お気軽にご相談ください。

