『歌と踊りの祭典』はラトビアの首都リガで5年に一度開催される音楽イベントです。
祭典の始まりは1873年。1,000人の歌手から始まった歌謡祭は、現在は1600団体、約4万人がパフォーマンスを行う大イベントとなっています。
『歌の民族』と呼ばれるラトビア。歌と踊りの祭典はラトビアのアイデンティティの形成と、困難な歴史を乗り越えていくうえで重要な役割を果たしてきました。
2023年に開催された時の様子です。

イベント期間中はリガのいたるところで歌やダンスのパフォーマンスが行われます。合唱コンクールやダンスコンサートはもちろん、演劇、美術展、クラフトマーケットなども行われます。





イベント最終日はグランドフィナーレコンサートが行われた後、観客を含めた全参加者が夜通し歌い踊る『夜の歌』で締めくくられます。


次回は2028年の夏の開催を予定しています。
