コトルはご存じですか?
モンテネグロの西、アドリア海が入り江になったコトル湾にある城塞都市です。
・・・そもそもモンテネグロがどこかって?
バルカン半島の西側、かつてのユーゴスラビアの一部です。
イタリアのローマからずーっと東に行ってアドリア海を渡ったところにある国ですね。
ユーゴスラビア解体後はセルビア・モンテネグロとなり、2006年にモンテネグロとして独立しました。
コルトの街もなかなか複雑な土地で、有史以来統治する国家が入れ代わり立ち代わり、その数なんと20以上。
15世紀~18世紀にかけてのヴェネツィア共和国統治時代の特徴的な建物が多く残っていることから世界遺産となりました。
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救世主聖母教会の鐘楼。サン・ジョヴァンニ要塞へ続く山道の途中にあります。
山の上からコトルの街を一望できます。

中世の雰囲気が感じられるオレンジ屋根の市街。
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サン・ジョヴァンニ要塞
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要塞から見下ろす街。クルーズ船の寄港地です。
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夜の眺めも最高です。
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聖トリフォン大聖堂。12世紀に建てられた教会です。大地震の被害を受け、現在の建物は再建されたものです。
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街の北側にあるスクルダ川と城壁。川は透き通るエメラルドグリーン。
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港街なのでネコチャンがいっぱいいます。
コトルは隣国クロアチアのドゥブロブニクからもアクセス可能。(途中で入出国審査があります。)
隠れ入り江の城塞都市。中世の雰囲気を感じにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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