モンゴルの南、国土の約40%を占めるゴビ砂漠。世界で5番目に大きな砂漠です。
名前はよく聞きますが、実際何があるのでしょうか?
・ホンゴル砂丘
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モンゴル最大の砂丘です。まさに我々が想像する砂漠。
砂が描く波模様。風が吹き抜けると、砂がこすれて音がなることから『歌う砂丘』と呼ばれます。砂丘の頂上から沈む夕日を眺めたり、ラクダに乗ってのんびり砂丘を散歩もできます。
・バヤンザグ

バヤンザクの崖は、夕日が当たると赤く染まることから、『炎の壁』と呼ばれます。
アメリカの冒険家ロイ・チャップマン・アンドリュースが世界で初めて恐竜の卵の化石を発見したことから、恐竜化石の聖地となりました。
映画『ジュラシック・パーク』で一躍有名となった、高い知能を持つ恐竜『ヴェロキラプトル』もバヤンザグで発見されたものです。
・ヨリーン・アム渓谷
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標高2,200mの高地に位置し、夏でも涼しいヨリーン・アム渓谷。不毛の砂漠地帯とは景色が一変し、岩に囲まれた冷涼な土地には緑の草が茂り、ヤギや羊、ウサギなどの野生動物を見ることができます。
・満天の星々

街から離れ、人工の光がない砂漠の中で見る満天の星空、輝く天の川。
地球が宇宙の一部であることを、全身で感じることができます。
ゴビ砂漠の砂丘と、満天の星空の組み合わせは、まるで別の惑星に降り立ったかのような幻想的な景色です。
モンゴルの首都ウランバートルまでは直行便もあり、日本との時差は西部の一部地域を除いて1時間。乗馬やラクダ、ゲルでのキャンプなど、大自然の中でのアクティビティが楽しめるモンゴルは、家族連れでの海外旅行にもうってつけです。
大冒険の世界にぜひ飛び込んでみてはいかがでしょうか。