最近注目されつつありますが、まだまだ知られていないアゼルバイジャン。気になるのはやっぱり『どんなものを食べているのか』ですよね!
アゼルバイジャン料理の特徴
アゼルバイジャンはヨーロッパとアジアの境界に位置し、歴史の中でさまざまな文化が交わった国。そのため、料理もヨーロッパ・中東・中央アジアなどの食文化が融合しています。アゼルバイジャン料理の魅力は、素材の味を活かしながら、ハーブやスパイスで香り豊かに仕上げることです。アゼルバイジャンは世界有数のザクロの産地でもあり、料理に使われることも多いです。
・シャー・プロフ

中央アジア諸国で食べられている、炊き込みご飯のプロフ。アゼルバイジャンでもよく食べられていますが、アゼルバイジャンではプロフをパンに包みます。まさに西と東の融合。プロフを薄いラヴァシュ(パン)で包み、オーブンで焼き上げます。黄金色に焼けたパンをナイフで切る瞬間は圧巻。まさに『シャー(王様)』のプロフです。結婚式やお祝いの席には欠かせない特別な一品です。
・ピティ

シルクロードの要衝として栄えた古都シェキの伝統的なスープ料理。ラム肉、ひよこ豆、じゃがいも、栗、玉ねぎを土鍋にいれ、オーブンで調理します。ピタパンと一緒に食べることが多いです。
・クタブ
アゼルバイジャンのソウルフード。薄い生地に、ひき肉やチーズ、ほうれん草、かぼちゃなどを包んで鉄板で焼きます。見た目は大きな餃子やクレープのよう。バターを塗り、スパイスを振りかけて食べるのが定番です。
・デュシュバラ

小さな水餃子がたくさん入ったスープ。ロシアのペリメニに似ていますが、特徴は一つひとつが驚くほど小さいこと。1つのスプーンに10個以上乗るように、できるだけ小さく作ることが大事だそうです。
・バクラヴァ
トルコなど中近東のお菓子で知られるパクラヴァ。何層にも重ねた生地にクルミやアーモンドをたっぷり挟み、シロップで仕上げます。アゼルバイジャンではダイヤ型にカットされるのが特徴。スパイスがはいることも特徴です。ノウルーズ(旧正月)の時期には欠かせない伝統菓子です。
ちなみにノウルーズの時には『サマン』という発芽させた小麦の束を、バクラヴァなどのお菓子の横に飾る習慣があります。春の訪れ、再生や豊穣の象徴だそうです。(草は食べません)

・チャイ(紅茶)

アゼルバイジャンの食文化にチャイは欠かせません。アゼルバイジャンでは、チャイ(紅茶)は単なる飲み物ではなく、おもてなしの象徴です。来客があるとまずチャイを出すのが一般的で、家族や友人との団らんにも欠かせません。特徴的なのは、「アルムドゥ」と呼ばれる洋梨のような形をしたグラスで提供されること。中央がくびれた形になっているため、紅茶が冷めにくく、最後まで香り高く楽しめるといわれています。
チャイは砂糖を入れて飲むだけでなく、角砂糖を口に含みながら紅茶を飲む昔ながらのスタイルも親しまれています。また、ジャムやドライフルーツ、バクラヴァなどと一緒に味わうのもアゼルバイジャンならではの楽しみ方です。
アゼルバイジャン料理、食べたくなってきましたね!!
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