同行者・菊地涼子さん紹介
-Invitation-

2017金井飛行士
バイコヌールツアーへの誘い

 ガガーリンが人類初の宇宙飛行を行ったのが1961年。以来56年間、ロシアの有人宇宙船はすべてバイコヌール宇宙基地から出発して行きました。補給船や衛星も含めれば、2000回以上ものロケット打上げが行われてきた伝統と実績のある射場、宇宙への玄関口です。
 そのバイコヌール宇宙基地から2017年末、日本の金井宣茂宇宙飛行士が国際宇宙ステーションを目指して飛び立ちます。私たちも現地で金井飛行士の出発を見送ることができます。ロケット打上げの観覧ポイントは、射点からほんの1.4km。エンジン点火とともに鳴り響く轟音、空気を伝わる振動、広い空に吸い込まれてゆく火の玉。人間の英知と勇気はここまですごいと知らされる瞬間に立ち会います。
 このツアーにはさらに、ソユーズロケットの工場から射点への輸送や歴史の重みの詰まった博物館の見学、搭乗飛行士の記者会見や出発宣誓式への立会いなど、少数の人々にしか参加のかなわないプログラムが組みこまれています。
 バイコヌールはロシアがカザフスタンから租借している飛び地、許可がなければ入ることができません。道のりや費用の面でもハードルは高いですが、ひとたび参加することができれば、それは人生の宝ともいえる旅になるでしょう。
極東ではボストーチヌィ新宇宙基地が昨年から稼働を始めました。新基地に機能が移転する前に、歴史と伝統の詰まったバイコヌール基地を共に体感してみませんか?

菊地涼子先生

-Profile-

1964年生まれ。

1987年東京外国語大学中国語学科卒、TBS入社。
報道カメラマンを経て、1989年から1990年にかけて「宇宙特派員」(秋山豊寛飛行士のサブクルー)を務める。
ロシアのモスクワ郊外にある「星の街・ガガーリン記念宇宙飛行士訓練センター」にて訓練を受け、1990年12月、宇宙飛行有資格者として認定。
1991年から報道記者(外信部、モスクワ支局、社会部(科学技術・環境担当))、報道番組「サンデーモーニング」ディレクターを経て2000年退社。
NPO法人「子ども・宇宙・未来の会」(KU-MA)理事。
一男(13才)の母。
© TAIRIKU TRAVEL Co., Ltd.